XYLDは、キャピタルも狙える!?QYLDとどっちがいいの?比較もしてみた。

本日も記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

サイト管理人のいぶ(@1bu_firecatlife)です。

 

今回は、私の資産ポートフォリオに加えることになったXYLDについてお話していこうと思います。

 

そもそも・・・

 

なぜXYLDなのか?

 

それは・・・

 

高配当株投資を始めて数年経ったいま、私がこんな考えた方を持つようになったからです。

 

いぶ
  • キャピタルも重要だけど、インカムはもっと重要!
  • 3~4%の利回りじゃものたりない・・・
  • もう少し、利回りをよくできないかな?!

 

高配当株投資をしている人なら、一度はこのようなことを考えたことありませんか?

 

そこで見つけたのが、XYLDでした。

 

犬さん
  • ポートフォリオの配当利回りを上げたい。
  • 米国高配当ETFの中でも、さらに高利回りの銘柄を探している。

 

そんな方にも参考になる内容になっているので、最後までお付き合いいただけると幸いです。

 

この記事に書いてあること
  • XYLDの魅力
  • QYLDとの比較
  • XYLDへの投資が向いてる人

 

それでは、本題に入っていきます。

 

 

SPYDと日本の高配当株だけでは、配当利回り4%前後が限界?!最初のきっかけは、QYLDを知るところからだった。

 

私は高配当株を始めてから、米国ETF・日本の高配当株を買い続けてきました。

 

高配当といっても、平均的にみると4%前後。

 

高いものでは、5~6%の配当利回りを出しているものもあります。

 

でも・・・

 

いぶ
分散すると、結果4%前後になちゃう・・・!!

 

と、いうのが現状でした。

 

私のポートフォリオの配当利回りはこんな感じ。

 

配当利回り

 

いぶ
KDDIが、多いのはいじらないでね(笑)

 

犬さん
じゃぁ、5~6%の銘柄を増やせば?

 

と、なるのですが・・・

 

私の場合、米国ETFは

  • SPYD(100万円弱)
  • VTI(30万円)

しか保有してないため(今後も個別の米国株は買わない予定)

 

5~6%の銘柄に集中するためには、日本株の比率を増やしていくしかありません。

 

そう!日本株メインになってしまうのです。

 

いぶ
それは、怖すぎる!!やっぱり、投資するなら成長が見込める米国にしたい!!

 

そんなこんな考えていたときに、見つけたのがこちらのツイート!

 

いぶ
え!?宝くじ当てて・・・配当金1000万円/年間?!

 

いぶ
利回りいくつよ??

 

ここで現れたのがQYLDでした。

 

いぶ
そう!これが、全ての始まりだった!

 

QYLDを、ちょっと調べてみると・・・

 

いぶ
なんと驚きの配当利回り10%超!?!?

 

いぶ
確かに1億円あたれば、1000万円の配当金だ・・・

 

などと驚きながらも、納得した私。

 

じゃぁ、私もそのQYLDを買ってみようかな~

 

しかし、恐る恐るチャートをみてみると・・・

 

いぶ
右肩下がりになって・・・る。

 

 

QYLDは長期的にみて元本が目減りする・・・性格上、耐えられない。そして、XYLDと出会う。

 

いぶ
いいじゃん!配当利回り10%!!

 

と、いい気になってみたのですが・・・

 

なんとQYLD長期的に右肩下がりのチャートだったのです。

 

いぶ
えっ?!元本減るの?!それは、耐えられないかも。

 

となり、いろいろ調べた結果・・・

 

元本を減らさないためには

  • 元本が減っても、配当利回りは10%。
  • その内何パーセントかを再投資すれば、トータルでは資産が増える。

 

らしいことが分かりました。

 

いぶ
参考にさせていただいたのは、こちらの動画です。

 

 

動画の中では、20数パーセントを再投資にまわせば~

 

と、なっていますが・・・

 

わがままなくせに、めんどくさがり私は・・・

 

いぶ
いちいち20%計算するのめんどう。無理だ。QYLDはやめよ。

 

となり、同じようなETFがないのか調べはじめたのでした。

 

そんなとき、QYLDの動画を投稿していた方の別動画で

 

XYLDとQYLDの比較とあり・・・

 

いぶ
んっ!?XYLDって名前にてるけど、もしかして??

 

と、調べてみると・・・

 

いぶ
なんと!配当利回りは、8%前後!!

 

いぶ
しかも、長期チャートも右肩上がりじゃん!

 

となり、早速詳しく調べてみることに!!

 

ティッカー

QYLD

XYLD

設置日

201312

20136

銘柄数

100銘柄

500銘柄

運用総額

5,700億円

760億円

経費率

0.60%

0.60%

直近株価

22.88$

50.55$

配当利回り

11.28%

9.1

 

主な違いは、以下の2点です。

 

QYLDとXYLDの違い(比較)

  • 原資産の違い(組入銘柄の違い)
  • 運用資産額の違い

 

原資産の違い!SP500かナスダック100か!

 

2つのETFの違いで大きな点は、1つめは原資産の違いです。

 

  • XYLDはSP500
  • QYLDはナスダック100

 

と、なっています。

 

組み入れ銘柄は、以下の通り。

 

QYLD組み入れ銘柄

比率(%

ティッカー

銘柄名

12.81

AAPL

APPLE INC

10.26

MSFT

MICROSOFT CORP

7.17

AMZN

AMAZON.COM INC

3.96

GOOG

ALPHABET INC-CL C

3.85

NVDA

NVIDIA CORP

3.75

GOOGL

ALPHABET INC-CL A

3.75

TSLA

TESLA INC

3.44

FB

META PLATFORMS INC

1.89

AVGO

BROADCOM INC

1.87

PEP

PEPSICO INC

 

 

XYLD組み入れ銘柄

比率(%

ティッカー

銘柄名

7.05

AAPL

APPLE INC

5.95

MSFT

MICROSOFT CORP

3.58

AMZN

AMAZON.COM INC

2.17

GOOGL

ALPHABET INC-CL A

2.02

GOOG

ALPHABET INC-CL C

1.76

TSLA

TESLA INC

1.61

BRK/B

BERKSHIRE HATH-B

1.59

NVDA

NVIDIA CORP

1.33

FB

META PLATFORMS INC

1.24

JPM

JPMORGAN CHASE & CO

 

セクター別にすると、共通1位なのは情報技術です。

 

次に・・・

 

QYLDの場合は

  1. 通信サービス
  2. 一般消費財
  3. ヘルスケア

と、続きます。

 

XYLDの場合は

  1. ヘルスケア
  2. 一般消費財
  3. 金融

が、多く含まれています。

 

SP500を原資産としている、XYLDの方が分散されています。

 

いぶ
分散ときくと、どうしてもよく聞こえてしまう。

 

QYLDの運用額は、XYLDに比べると桁が違う!

 

次に大きなのは、運用資産額の違いです。

 

いぶ
もう、桁がちがうじゃん!!

 

ってな感じで、運用している資産額には大きな違いがあります。

 

QYLDは投資家からの人気が高く、資金を集められているのがわかります。

 

かたや、XYLDは、設立時期は同じですが直近まで違う指数をもとに運用されていたこともあり、配当金が安定していませんでした。

 

それもあってか、不人気が続き、ここまで運用額に差が付いてしまったのではと考えられます。

 

ところが、2020/08に指数が変更されてからは安定した分配金をだせています。

 

この状況が続けは、投資家からの資金も集まりやすくなる事が想定できます。

 

いぶ
資金が集まっていけば、償還のリスクも減っていくね。

XYLDを選んだ理由。と、メリット・デメリット。

 

以上、ざっくり&ゆるゆるではありましたが

 

  • XYLDを選んだ経緯
  • QYLDとの比較

 

でした。

 

最終的に私は、XYLDへの投資を決めました。

 

理由は、以下のとおりです。

 

XYLDへ投資する理由

  • 長期チャートが右肩上がりになっている。
  • SP500を採用している。

 

やはり、長期的に見て右肩下がりは私にとってはストレスです。

 

どれだけ、資産が増えるといっても・・・です。

 

XYLDは、緩やかながらも上昇を維持しています。

 

私にとっては、付き合いやすいETFだと感じています。

 

投資は、自己判断なこともそうですが

 

自分の精神面とも上手く付き合っていかないといけなけません。

 

私がXYLDを選んだ理由は、そこが一番かもしれません。

 

 

XYLDのメリットとデメリットは?カバードコール戦略全般にいえること。

 

結論からいうと、こちらです。

 

メリット

保有資産の価格に関わらず、オプションプレミアムの利益を得ることができる。

 

デメリット

値上がり益(権利行使価格)を受けることができない。

 

コール売りは、価格が上がれば上がるほど損失がでます。

 

上がった分の値上がり益は放棄しているからです。

 

値上がり局面での利益は、オプションプレミアムの利益がでます。

 

その場合は、損失を軽減できます。

 

ですが・・・

 

ナスダックやSP500が、下落し続けることは組み入れ銘柄から想定しずらいです。

(GAFAMが多く組み入れられているため)

 

ということは、コールを買う人は少なくならないが・・・

 

やはり、値上がり益は得ることができません。

 

  • 値上がり益を得たい
  • 配当なんかより、資産総額が大切だ!

 

であれば、ナスダックやSP500に連動するインデックスファンドを買うほうが利にかなっています。

 

以上が、メリットデメリットについてです。

 

  • 下落時はリスクが軽減できる。
  • 上昇のときでも、プレミアムオプションは得られる!

 

とり方によっては・・・

 

いぶ
なんだかデメリットが薄いような。

 

とも、感じてしまいそうですが・・・

 

過去の実績から考えても、今後も上昇することが想定される、ナスダックやSP500の上昇益を得られないのは大きなデメリットです。

 

その上昇の恩恵を受けられないのは、理解しておいたほうがよさそうです。

 

毎月のキャッシュフローを重視したい人にとっては、とても魅力的ではあります。
いぶ
私のことです。

 

が、総資産額を大きく伸ばしたい人には向かない銘柄です。

 

いぶ
合理的にいくなら、VOO・QQQなどのETFのほうがいいよね。

 

 

以上、ざっくり&ゆるゆるでしたが、私がXYLDに投資する理由でした。

 

 

いぶ
XYLDと上手く付き合って、配当利回りをあげていこうかな!

 

 

いぶ
めざせ!ネコの暮らし!

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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